北の湖「関」を悼む
2015-11-22


思えば、自分は相撲が大好きな少年でした。
プロスポーツとしてはもちろん、日本の伝統美、文化を継承している大切なものだという認識も当時既に強く持ちつつ、楽しんでいました。
相撲が大好きだった時期は小学校高学年(1970年前後)から社会人になる(1980年代半ば)まで、くらいかなぁと思います。花田兄弟が出て来た辺りから冷め始め、今世紀になってからは「すっかり変わっちゃってなぁ」という感じで、ニュースで見ても「ふーん」と思うだけになってしまっています。
話は変わって、北の湖「理事長」が亡くなりました。ホントに大大大好きな力士でした。「憎らしいほど強い」と言われて当時は憎まれた、とよく書かれていますが、確かにそんな感じでした。でも、あの「ただ者ではない」感は半端ではなかったし、ホントに感服するしかない、と思ってました。
あの頃は今とは比べものにならないほど個性的な力士ばかりでしたが、そこに個性ではなく、問答無用の「強さ」で君臨した北の湖はつくづく凄かったと思います。
理事長として、本当に苦労した北の湖「関」、お疲れ様、あなたのことは忘れません。
[独り言]

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